2008年8月25日月曜日

イノベーションのジレンマ

そうだ、イノベーションのジレンマとはオーバーキルのことだと思って
ちょっと腑に落ちた。

ここで言うオーバーキルとは Wikipedia の"過剰攻撃"のこと。

これだ: http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%AB

2008年7月8日火曜日

(再録)夢。見る人、実現する人、守る人。

いま世の中に存在しないサービスを思いつくこと、
その思いついたサービスを実現すること、
そうやって実現したサービスを維持し続けること。

夢は、見る人、実現する人、守る人の3つがいて初めて現実となり、
3種類とも必要な人です。そして、私は実現する人を志向しています。
最近は特に、小さくてもいいからアウトプットを出すことにこだわるようにしています。

任天堂の岩田さんは面白い。間違いなく夢を実現することに自身の思考が特化していて、
そのために自分の考えを人に伝える、その言葉の選び方、伝え方が上手です。
http://www.1101.com/iwata/2007-08-31.html

私は、自分の志向と違う、見る人と守る人に対する評価が低くなりがちなので、注意しないと。

なんだか取り留めのない話になってしまった。

2008年5月12日月曜日

ニコニコ動画の過渡期と

最近は、本当にニコニコ動画周りがあわただしい。

- http://ascii.jp/elem/000/000/148/148476/

ただの動画にコメントをつけるだけのサービスが、これだけのアイデアを持って
広がり、ビジネスを巻き込んでいっていることは明らかに時代を前に進めているように見える。

彼らは、いつもグレーゾーンに果敢に挑戦して行き、そのなかで白黒をつけていく。
最初から白いものは面白くもなんともない。それがリスクをとってビジネスをやっているということなのだろう。

ニコニコのシステムはしゃべることと書くことの中間を作り上げたことにあるだろう。

- しゃべること
-- そのときその場所にいないと残らない。
--- メリット:発言に対する責任が少なくてすみ、思い切った発言が可能
--- デメリット:後で参照することが難しい。
-- インタラクティブ性が高い
--- メリット:場の雰囲気や勢いで、一時的な盛り上がりを見せることがある。
--- デメリット: その場にいないと体験できないし、後でそのときの雰囲気を再現するのは難しい。

- 書くこと
-- あとで参照できる
--- メリット: 後で参照がしやすい
--- デメリット: 責任が重くなる。下手なことはかけないため、当たり障りのない表現になりやすい。
-- インタラクティブ性が低い
--- メリット: 書き物として残す前に、じっくり推敲することができる。
--- デメリット: 盛り上げたり、価値観を共有するためには緻密さが必要。

そして、彼らはこれを動画鑑賞時だけではなく、さまざまなエンターテイメント体験に対して
このシステムを適応させようとしている。

どうなるんだろうか。

2008年5月8日木曜日

そろそろ、資本主義は限界なのかなあ、と思う

そろそろプラスサムからゼロサムの世界に変わりつつあるのかなあ。

http://kirik.tea-nifty.com/diary/2008/05/post_4962.html

これまでの世界全体がプラスサムだったからよかったとはいえ、
特に昨今は先進国は後進国の力を使って 成長していたことは否めない。
中国頼みであったり、インド頼みであったり。

食物や資源が絶対的に不足している状態で、そういう問題を後進国に金銭的な優越から
押し付けられて、先進国は直面せずに済んだ状況だったのが、その優越がなくなりつつ
あるんだよねえ。

個人でできる防衛策としてはお金を稼ぐことなのかもしれないけど、
世界全体がそういう個人の集まりで、まるく収まって良いのかどうかということは分からない。

http://satoshi.blogs.com/life/2008/05/post.html

そういう意味で表題に戻るわけだ。良くも悪くも資本主義というのは個人がお金を稼ぐ行為が、
大きな意味では世界の進歩につながっているから、拝金主義という批判はありつつも
成り立っているんだと思う。

世界がゼロサムならば資本主義ではなく、共産主義に軍配が上がるかもしれない。
まあ、たぶん別の○○主義みたいなのができるんだとは思うけど。

そういう未来が分かる前に私は死んでしまうと思う。

2008年4月30日水曜日

「休みたいならやめればいい」――。日本電産の永守重信社長 だって

http://d.hatena.ne.jp/yomotsu-hirasaka/20080428/1209373065
何かと話題の日本電産社長。日本変態企業の1つである。

この記事を書いている人はこの社長を叩いているわけではないので、
引用の仕方は間違っているのかもしれないが、私も意見を述べたい。

実際に、こういう会社を必要としている人はいる。自らを厳しい環境におかないと
能力が発揮できない人は多くいるし、そういう人にとっての選択肢のひとつだと考えている。

自分にとって正しくない人(と思う)がこの世に存在することは、特におかしなことではない。
だから、自分にとってその人のやっていることが正しくなかったからといって、
それを理由に経営者失格ということは、違和感を感じる。経営者ってそんなものだ。

まあ、大証1部を主要取引所としている会社は、下記のように変なのが多いが。
・任天堂
・ローム
・京セラ
・村田製作所
・キーエンス

2008年2月18日月曜日

無知の無知

知っててやるか知らずにやるかは大きな違いだと思う。

若いうちは、知っていることが知らないことの上位互換だと思っていたが、
そういうわけではないと感じている。

アカギの6巻当たりで、誰だったか素人の子(治だ:Wikipedia こういうとき便利だな)に打たせたとき、
彼は最初に打っているうちは調子がよかったが、その麻雀が1局2000万の勝負だとわかったとたん、プレッシャーからあれこれ考えてしまい、調子が悪くなるシーンがある。これがまさに典型的な例である。

知らないことが強いときもある。知ること、知らせることが必ずしもよいこととは限らない。
知りたいという好奇心には抗えないかもしれないが。

ベンチャーってそんなもんだと思うんですよ。20のときならできたかもしれないけど、
30になった今だったら怖くてできないですね、それでもやれるひとだけがやるのかも。

と考えるきっかけになったエントリー。
http://satoshi.blogs.com/life/2008/02/post-9.html

2008年2月14日木曜日

復活?

まずは、ちょっとだけ復活。

実は自宅サーバが吹き飛んで、過去の内容が消えてしまった。
やっぱり商用とは言わないが、他人のサービスの方が信頼性が高い(笑)。

復旧が面倒なのでインターネットアーカイブへのリンクをはっておしまい。

http://web.archive.org/web/20070630120609/http://heroes.dip.jp/blog/